2008年12月03日

思春期


思春期は終わった。
線香花火はポタリと落ちた。

何かあった訳じゃない。
何が変わったでもない。

ただ漠然と終わったんだ。

血沸き肉踊る事もなく、ただぼうやりと食事と睡眠(その他取るに足らないこと)を行う。


僕はこのまま腐っていく。
誰にも気付かれずに腐っていく。
ニックネーム DDP at 16:26| Comment(1) |

2008年11月26日

ミネストローネ


作業の中で生まれた食物を食らう僕


あくまで非生産的な生活を生産的な世界の中で動かしても

結局取り残されて また一人


朝起きれたら
さぞかし気分が良いだろうに。
ニックネーム DDP at 09:31| Comment(0) |

2008年11月18日

太陽の言うとおり

ただサーカスが垂れ流されて
僕はといえば、ぼうやりと見るともなく見ていて、そうして今日が終わるのです。

世界なんて太陽の気分次第でどんな色にでも変わる訳で、だから人の持つ全ての悩みは極めて小さいものです。

俺の中の太陽は消えちまったのかよ。
ニックネーム DDP at 19:02| Comment(0) |

『清涼』


わざとらしいミント味には、清涼なんて求められなくて

気分の悪い僕は水風呂に入る。
水風呂の中にはピラニアが泳いでいて、僕は体を噛みちぎられながら自然治癒力を感じている。

一通り自然治癒で遊んだ後に僕は口の中のガムを風呂に落とす。

するとピラニアはガムを噛み始めて「お前の肉は不味くて仕方ない。その点、このガムはなんて清々しい味なんだ。」
僕は一言「お前は何も分かっていない。」と言ってから、浴室の水をピラニアごと捨てた。
ニックネーム DDP at 10:04| Comment(2) |

2008年11月11日

甘噛み


僕はいつだって逃げ道を作る為に軽く噛むんだ。
踏み込まないために。
逃げ道ばかり作っている。


*****
文学フリマに「フェノメノン」という集団で参加し、本を作りました。
欲しい方は連絡くれればどうにか届けられるように頑張ります。一部300円なり。

僕は短編やら詩やら書いてます。
ニックネーム DDP at 00:15| Comment(0) |

2008年10月26日

忘却の


爪の研ぎ方を忘れて

殺傷性の無い言葉ばかり残っている。

僕の詩も全部、水に流れて消えてしまえば心地よいのに。


好きも嫌いもどうも好かん。
ニックネーム DDP at 18:05| Comment(0) |

2008年10月18日

smoker's dead chair


甘いバニラの香りで眩暈

倒れ込んだ椅子は沼のように僕を絡めて動けなく、


目を閉じたのか否か

視界は ゆるりと暗くなっては

足りない記憶を更に消していく。
ニックネーム DDP at 08:12| Comment(0) |

2008年10月09日

漂白の儀式


はぐれた白には首輪をつけて

歩きましょう 赤い蝋の垂れた床の上


君の色を洗い流して、新しい色に染めることなんて出来なかった。


僕に本質を変える力はない。
ニックネーム DDP at 14:00| Comment(0) |

2008年10月07日

僕の組み込まれていない世界



僕だって君と関わりたい
ニックネーム DDP at 23:20| Comment(0) |

2008年10月06日

思考の一


誰にも気にされなくて良い、という言葉は


放った瞬間に嘘になる。
ニックネーム DDP at 18:38| Comment(2) |