半透明少女関係
曖昧な言葉ばかりが横切っていく。
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2009年07月05日
たくさんのうそ
たくさんのうその中に
たくさんのほんとが隠してあるから
だから君がちゃんと切り裂いてくれたら、全部分かることなのにね。
僕の嘘は全部本当。
ニックネーム DDP at 02:47|
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詩
終焉
頭の奥で蝉が鳴いてる。もう十二月も終わるというのに僕はまだ夏の狭間に幽閉されている。
許されなくなってからどれぐらい経つのか分からないが、許されなくなってからも罰を与えられる事が無いと言う事実が僕の足場を更に脆弱なものにする。
人間に人間らしさを求めると、決まって無機質に触れている気がするので、僕はいつだってリアリティを求めるほど失っていく。
ニックネーム DDP at 00:37|
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詩
2009年07月03日
タマゴと牛乳
銀色のボウルには小さな命ばかり整頓されていて僕はそれらを混ぜ合わせて小さなパンケーキを焼くのです。
まだ眠っている彼女を起こさないように小さな光の下でそれは行われるので、僕は何かの儀式に参加しているようなそんな気分になりながらそれを作るのです。
それは特別な普通の朝でした。
ニックネーム DDP at 13:54|
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詩
2009年06月28日
抜歯
何も味わえないようにコーヒーは舌が痺れる程に苦くして、
ニックネーム DDP at 23:48|
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詩
2009年06月16日
無題
「救われたいの?」
両手を伸ばしてみっともなく誰かの手を待っている。
水溜まりに足を取られたのは誰かのせいじゃなかったのに、
口を開けば誰かの名前しか出てこない。
「僕の名前も忘れたの?酷い人ね。」
ああ、出てこないのは自分の名前だけだ。
ニックネーム DDP at 18:54|
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詩
2009年06月15日
末期的な夕焼け
もうラジオから流れる曲で誰かが踊ることはない。あともう少しで地球も終わってしまうのだから。
ただみんな空を眺めていたんだ。
僕らを殺しに来た星を眺めて、みんな思い思いの歌を口ずさむ。それは本当に綺麗な光景で、世界中に音階が溢れていた。
やがて僕達は散らばってしまうけど、砕けた地球と一緒にこの沢山の音階が宇宙に散らばるから
きっと寂しくないね。
ほら、こんな綺麗な夕焼け空だ。
ニックネーム DDP at 02:31|
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詩
2009年06月13日
忘れたのは、
こんなにワルツばかり鳴り響く夜には
頭をボルトか何かで締めなくてはならない、
夜は夜のままでいて欲しかったのに。
こんな夜を迎える度に
ポケットの中のガラス玉は がらんがらんと廊下に落ちては
一階へと階段を下っていく。
ニックネーム DDP at 05:49|
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詩
2009年06月06日
2秒
希望は先延ばしにされて
信じて歩いたらそこに何も無かったって言うのは嫌なんだ。
好きだとか嫌いだとかそういう気持ちに嘘を吐きたくないとか
そういう言葉はもういい
ずっと待ってたのは君の手じゃなかったって、
笑いながら言ってよ。
そういう事 簡単に口にしてよ。
ニックネーム DDP at 16:36|
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詩
あ、あ、
誰も傷つけてくれないので自分で心を引っ掻きます
何も言ってくれないので自分で事実を作ります
嘘も本当もどっちでも良い
本当の気持ちなんてものは元から存在していないでしょう。
僕が誰と何しようが
君が誰と何しようが
もう何言ったって意味ないのに
まだ何か言うつもりなの
ニックネーム DDP at 16:07|
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詩
牛乳
不眠症の羊の数を数えて眠る子どもの鼓膜にミルクを零すと
トーストの焦げた匂いで朝になる
土曜日なのに早起きで僕はもう一度睡魔に身を委ねたはずなのに
肝心なところで夢を演じきれずに終わってしまうから
体中が痛くて仕方ないんだよ、
ねえ 朝食は君と食べたいな。
なんて言ってる君を頭から食べてしまいたい。
ニックネーム DDP at 01:26|
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